穀物用袋詰め機

コンベア付き

このステンレス製の袋詰めラインは、15～50kg（重量は調整可能）の袋を、1時間あたり800～1000袋の容量で自動充填することができます。機械は完全密閉型で、粉塵のない袋を充填する構造になっています。この袋詰機には、内容量60kg（100リットル）のステンレス（#304）製計量器が2台搭載されています。これらの計量システムはそれぞれ独立して動作するため、高い充填能力を実現することができます。両方の計量スケールは3つのデジタルロードセルにぶら下がっており、それらはデジタル表示器に接続されています。貯留ホッパーの下に取り付けられた空気圧式のスライドが、計量器への製品の流れを制御します。投入は、このスライドの大きな開口部と細かい開口部によって自動的に行われます。ステンレス製の空圧シリンダーがシステム全体を作動させます。これらのシリンダーは、電子空圧バルブによって作動します。秤量ホッパーは、材料をステンレス製のホッパーに降ろします。機械の能力は、50kgの袋で1時間あたり45トン。25kgの袋で1時間あたり25トンです。作業方法は、オペレーターが袋を充填口の周りに固定し、スタートボタンを押します。このボタンを押すと、クランプシステムが作動し、袋が口の周りに留まるようになります。計量された製品は、自動的に袋の中に落ちていきます。充填時間はスイッチボードのタイマーで調整できます。充填が完了すると、クランプが自動的にバッグを離します。充填された袋は、コンベアでミシンやシール機に運ばれ、再び充填作業が始まります。