新しいフリーフロー式クラスターは、「クラシックな乳頭」だけでなく、左右非対称の乳頭を持つ牛も搾乳できるように設計されています。
これは、ミルク注入口が4つの異なる位置にあるためで、酪農家はパーラーのタイプに合わせてミルク注入口を選ぶことができます。
クローの上部は、後方搾乳、前方搾乳、右側方搾乳、左側方搾乳の4つの異なる位置に回転させることができます。
4つの位置のそれぞれで、ライナーは牛の乳頭に応じて異なる位置になり、牛の体格に適合します。
この目的は、ライナーをひねったり、クローの位置に向かって引っ張ったりすることなく、ライナーを乳頭に装着できるようにすることです。これにより、「ライナーのすべり」が生じますが、クローを牛の乳頭に適合させることができます。
フリーフロー式クラスターは、毎分7リットル以上のミルクを搾乳する「速い」牛でも、ミルクがあふれることなく搾乳できます。ミルクは、ミルクメーターまたはミルクラインに向かって、クローの内外をらせん状に静かに流れます。このクローでは、ミルクチューブにミルクが排出されるまで、ミルクがクローの中を行ったり来たりするのを見ることはありません。
このフリーフロー搾乳により、ライナー内の真空レベルは安定し、ほとんど変動がなく、ライナーが滑ることもありません。
容量は450ccで、クローは丈夫で透明な食品用素材でできており、既存のどのクローよりも軽量です。
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