概要KAESERの電動モバイル建設用コンプレッサーは、電源が確保できる場所で威力を発揮します。e-powerコンプレッサーの静かな電動駆動により、騒音規制や環境保護区域での使用が可能です。排気を発生しない駆動のため、トンネルや掘削現場、建物内での運用も問題ありません。
MOBILAIR e-power — 用途と特長電動建設用コンプレッサーはコンパクトで省エネルギー、取り扱いが容易でメンテナンス性に優れています。e-power機は、固定式または高さ調整可能な曳航バー、及び慣性ブレーキの有無を選択可能で、現場での移動運用に適しています。産業用ステーションのメンテナンス時の代替機としても利用できます。
性能データ- 流量 最大 24.7 m³/min
- 運転圧力 最大 14 bar
導入メリット- 局所排気なし、低騒音
- 環境規制区域および屋内での使用に適合
- 運用コストと保守コストの削減
屋内での使用排気を出さない電動駆動のため、閉鎖空間や騒音に敏感なエリアでの作業が可能です。製品ページには屋内での典型的な使用シーンを示す補助メディア(動画)があります。
大規模プロジェクト向け電動コンプレッサー(例:MOBILAIR M250E / M255E)MOBILAIR M250EやM255Eなどの高出力な据置型e-powerモデルは屋外設置を想定しています。コンパクトな寸法により狭小地への設置やトラック輸送が可能で、同一荷台に2台を並べて搬送できます。頑丈なスキッドが筐体を保護し、据付け場所での移動や引きずりを容易にします。据置型モデルは星-三角起動を備え、使用温度範囲は標準で-10 °C〜+40 °C、オプションの低温仕様(室内ヒーター付)で-25 °Cまで対応可能です。機器は負荷遮断スイッチ付で据付接続済みで出荷され、結線は端子箱またはPOWERLOCKコネクタにより行えます。オプションのモデムによりテレマティクス/Industry 4.0接続が可能で、稼働時間、設置場所、機器状態の監視や保守計画・遠隔診断を支援します。
簡単で直感的な操作e-power機の操作は6つのキー(スタート/ストップ、圧力設定など)と故障・動作状態や次回保守までのカウントダウンを表示するカラーディスプレイを備えた操作パネルで行います。パネルは施錠可能な金属カバーで保護されています。オプションのDUAL制御装備時は、起動・停止圧力やスタート/ストップ自動化の設定が容易です。
内蔵された圧縮空気処理標準で後冷却器を装備し、停止後に凝縮水が排出されるよう傾斜取り付けとして凍結損傷を防ぎます。短時間運転時に分離された凝縮水は内蔵のカンisterに回収され、長時間運転時は外部排出が可能(例:油水分離器への接続)です。
時間とコストの節約電動駆動によりエンジンオイル、燃料、オイルフィルターの交換が不要となり、保守間隔が延びダウンタイムが減少します。ディーゼル駆動の建設用コンプレッサーと比較してエネルギーコストの削減が期待でき、製品ページでは約25%程度の節約可能性が示されています。
メディアと追加情報製品ページには各モデル・シリーズの技術データがカタログやシリーズ概要として用意されており、用途を示す画像や動画も掲載されています。
仕様 / スペック- シリーズ / 名称: MOBILAIR e-power
- 利用可能なシリーズ / モデル(例): M10E, M13E, M17, M27E / M31E / M50E, M50E SFC, M250E / M255E
- 流量: 最大 24.7 m³/min(機種により異なる)
- 運転圧力: 最大 14 bar(機種により異なる)
- 駆動: 電動駆動、排気なし
- 据置型モデルの起動方式: 星-三角起動
- 使用温度範囲: 標準 -10 °C〜+40 °C;オプション低温仕様 -25 °Cまで
- 制御: SIGMA CONTROL SMART(カラーディスプレイ、6キー、DUAL制御オプション)
- 圧縮空気処理: 標準後冷却器、凝縮水カンister / 油水分離への外部排出可能
- 可搬性: 固定式または高さ調整可能な曳航バー付きシャーシ、ブレーキ有無選択可;トラック輸送対応
- 接続オプション: 端子箱またはPOWERLOCKコネクタ(選択可)
- オプション装備: Plant Control Center / 遠隔診断向けモデム/テレマティクス
- 利点: 排気なし、低騒音、運用・保守負荷の低減