消毒機 SANILEAF+

食品・医薬品業界では、消費者の自然な味や香り、機能性保持への関心が高まる一方で、国内外の当局が課す食品安全・衛生に関する規制がますます厳しくなっています。こうした業界のニーズに応えるため、スタラムはスパイス、アロマハーブ、医療用植物の殺菌を行う「RF」シリーズの装置を開発しました。27.12 MHzの高周波を使用することで、従来の熱処理による殺菌・消毒・滅菌方法よりもはるかに優れた代替方法を提供することができるようになりました。スタラムの「RF」除菌システムでは、対象種（害虫、カビ、酵母、バクテリアなど）の不活性化を、対象種に応じて60～70℃から100～110℃の温度で穏やかに誘電加熱処理し、熱と細胞膜エレクトロポレーションの相乗効果で達成します。 このRFフィールドの2つの作用は、基材を汚染している生物学的実体に対して致死的であるため、貴重なサニタイズおよび保存期間延長技術を提供します。したがって、化学薬品を使用したり、製品の物理的、機能的、感覚的特性に有害な影響を与えるような急激な熱処理を施したりすることなく、汚染種を大幅に減少させることが可能である。