レベル計モデルBNAは、通信チューブとバイパス管から構成され、2ヶ所以上のプロセス接続(フランジ、ネジ、溶接)によって、測定容器の側面に取付けられます。レベル計のこのような構造によって、バイパス管内の水位が測定容器内のそれと一致します。バイパス管内にある永久磁石内蔵のフロートは、バイパス管の外に取付けられたマグネット表示器と接触することなく水位を伝えます。棒磁石を用いた2色のプラスチックローラー、またはステンレスフラップが10 mm間隔で配置されています。
表示エレメントは、バイパス管の壁越しにフロート内の永久磁石の磁場に反応し、180°反転します。水位が上昇すると白から赤へ、下降すると赤から白へと変化していきます。
その原理で、電源なしでも測定容器内の水位を正確に表示します。