FLC-UFL超音波流量計は、シンプルな構造となっており、二つ以上の超音波経路の速度比を計算することによって、信頼性の高いガス流量計測を提供します。音速・信号対ノイズ比・信号強度などの測定値を追加して、状態監視に利用することができます。総合的な体積変換が必要なアプリケーションには、圧力と温度センサーを接続することができます。
ATEX/IECExに準拠したゾーン0の本質安全防爆を認定しており、配線・ケースに特別な配慮が必要ないため、簡単且つ迅速に設置・試運転ができます。
特許取得済み広帯域連続波技術により、最も要求の厳しいアプリケーションにおいても、低ノイズで信頼性の高い計測を実現します。エポキシコーティングしたアルミニウム合金電子ケースは、IP66・NEMA4X保護性能があり、屋外仕様に対応します。
オフショア用には、ステンレス製もあり、接液部分はチタン製で、プロセスガス温度は-30 °C [22 °F]から+80 °C [+176 °F]対応するように設計しております。
モデルFLC-UFLはローカルディスプレイで包括的な流量及び診断情報を提供しており、PCソフトウェアを介してリモートで、リアルタイムのデータロギングと状態監視を鹿野にします。ディスプレイには、単位・パイプサイズ・超音波パス構成など、測定器の設計パラメータの概要が表示されます。ファームウェアのバージョン情報・チェックサム・シリアルナンバーなどのトレーサビリティ情報も表示されます。
モデルFLC-UFLは、標準として、パルス/周波数の出力と試運転及びサービス用のUSBポートを備えています。オプションボードにより、絶縁型RS485、2点追加絶縁型パルス/周波数出力、及び4 ... 20 mA/HART®出力も追加可能です。