概要Wil-Rich 483 Chisel Pro は、土壌をほぐし重い作物残渣を埋め込み、塊を整えて均一な圃場仕上げを実現する機械です。前方に2列のセレーション入り凹型ディスク、後方に4列のチゼル爪を備えた重作業向けのコンビネーションカルチベーターで、一次耕起(切断、破砕、混合)を目的としています。大量残渣の処理と圧密層の破砕に対応しつつ、平滑な圃場仕上げを提供する設計です。
主な機能- 残渣処理:セレーション入りの凹型ディスクが残渣を切断・細断し、土と十分に混合して分解を促進します。
- 圧密緩和:4列のチゼル爪が作業深さまで圧密層を破砕し、土を混合して空隙率と根の発育を改善します。
- 播種床の仕上げ:冬季の水分を保持し、侵食を防ぎ、春の耕起作業を簡素化する適切な塊サイズを作ります。
設計の特長- ディスクは2列で残渣を前処理し、爪の作業を補助します。
- ディスク後方に配置された4列のオフセットチゼル爪が土をほぐし混合します。
- 大量残渣でも詰まりにくいディスクと爪の配置。
- ディスクの作業深さは爪と独立して調整可能で、圃場条件や操作者の好みに対応します。
仕上げ用アタッチメント- 3本バーのコイルティーンハローにオプションのローリングバスケット — 残渣を分配し塊を砕き圃場を整地;ハロー角度は作業の強さに応じて調整可能。
- 3本または4本バーのハローオプション;ハローのティーン径16 mm、アタッチメントに応じて長さを選択可能。
農学的利点- 重い残渣を切断・埋めることで微生物分解を促進し、ハーピニング等の発芽障害を低減します。
- 圧密を破砕して浸透性と根の成長を改善します。
- 水分保持に寄与する圃場仕上げを作り、風食や水食に対する保護を提供します。
仕様 / 技術的特性- 商品名:Wil-Rich 483 Chisel Pro
- 作業幅:5 - 10.3 m
- 作業深さ:最大 25 cm
- 必要動力:>240 hp
- 爪の配列:4列のチゼル爪(有効間隔確保のためオフセット)
- 爪の有効間隔:38 cm(列ごとの有効間隔);4列のオフセットで総合的に38 cmの有効間隔を実現
- 爪群間の間隔(流れを確保するため):爪群間 152 cm
- ディスク構成:二重取付けのセレーション入り凹型ディスク2列
- ディスク径:61 cm
- ディスク間隔:38 cm(第2列のオフセットにより実効刃間隔は19 cm)
- 仕上げオプション:3または4バーのコイルティーンハロー;可変荷重のローリングバスケットオプション;バスケット用油圧昇降オプションあり
- 用途:土壌の切断、破砕、混合用の重作業コンビネーションカルチベーター;一次耕起および収穫後の土壌準備